頭で考えすぎず、自然に赤ちゃんがくるのを待つということ

私たち夫婦が子作りをしようと思い立ったのは結婚してから半年ほど経った頃でした。

10年間のお付き合いを経て結婚し、もう二人きりの時間は十分すぎるほど過ごしていました。

結婚する前から夫も私も、将来子供ができるということを当たり前のように考え家族としての夢や希望を語っていました。しかし結婚していざいつ子供ができてもいいという状況になったときに、なぜか尻込みしてしまう自分がいました。仕事はどうするのか、夫だけの収入で生活していけるのか、子供ができることによって自分の生活、体、心はどう変わっていくのか。

子供ができるということが未知の世界のことのようで、考えれば考えるほどどうにも動けなくなってしまっていました。それでも赤ちゃんが欲しいという気持ちはあり、また、友人が子供ができないと悩んでいたので、自分たちは赤ちゃんを授かれるのだろうかという不安もありました。

 

そこでまず私は、基礎体温を測ってみることにしました。基礎体温という言葉は知っていても知識はほとんどありませんでした。

ドラッグストアに基礎体温計と記録する紙を買いに行き、説明書を熟読して基礎体温とグラフについて勉強しました。基礎体温を計り始めたことは主人に話しましたが、事細かに説明はしませんでした。

ただこれをきっかけに、お互い子作りをしようという雰囲気になったような気がします。そして妊活に必須な葉酸サプリメントも飲み始めました。

この時点でも子供ができたら仕事やお金はどうしよう、ということについては答えは出ていませんでした。

3ヶ月ほど基礎体温をはかりグラフにしていきましたが、1ヶ月分のグラフをあとから振り返って「この日が排卵日だったのか」と分析するような呑気な感じの妊活でした。

排卵日などと意識せずに自然に過ごし、でも記録だけはつけ、4ヶ月目に妊娠しました。

 

もちろん嬉しい、でも色々不安、どっちにしろ世界が変わった瞬間でした。それからはひどいつわりに悩まされながらも親や職場への報告、今後の話し合いなどに追われました。

結果的に私は退職することを選び、専業主婦となりました。

 

元気な赤ちゃんが生まれ、慣れない育児に奮闘し、3年後には第二子が生まれ、今でも子育て真っ只中です。

子作りを振り返ってみると、あのとき色々考えすぎて前に進まなかった結婚してからの数ヶ月、考えすぎても意味がないよと教えてあげたいです。

赤ちゃんを授かり元気に生まれてきてくれるということは本当に奇跡であり、仕事や環境はいくらでもなんとかなると思うからです。大切な我が子を守るために親は必ずなんとかするからです。

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